【学んだことを復習するのは覚えるだけではなく新たな発見があるからです】

復習していると、新たな気づきがあるんです！
大人になればなる程勉強できるようになるのも
興味関心が増すからだと思います。

勉強するなら自分がやりたいと思ってしないと
頭に入ってきませんよね。

とある親子の会話です。

子：「復習って何のためにやるの？」
母：「そりゃあテストで良い点を取るためでしょ」
子：「じゃあ何でテストで良い点を取らないといけないの
？」
母：「テストで悪い点を取ったら先生に怒られるからよ」
子：「へ～。悪い点取ったら怒られるの？」
母：「そうだよ。お母さんも怒るかもしれないよ。だからちゃんと復習しなさい」
子：「わかった。良い点取るように復習するね」

日本のごく一般家庭の親子の会話です。
上記の会話で何か気づくことはありましたか？

この会話で出てくる子どもの一番の目的は何でしょうか？
それは、『怒られないようにすること』です。

怒られないためにテストで良い点を取ろうという認識で
動きます。

では、学習というのは怒られないためにするのでしょうか？

少なくとも小学生とかであれば、まだ自分で判断できる力がありません。
なので、親の言うことをその通りにインプットし学びます。

しかし、大人になると
「なぜこんな勉強をしないといけないの？」
「この仕事はどういう結果に結びつき、生産性はどの程度あるの？」
みたいに知識がついているため、疑問を抱くようになります。

この子どもは怒られないように行動しなさいと教育されていますよね。

なので、目的が勉強して知識をつけることではなく
怒られないようにすること＝テストで良い点を取ることとなります。

だから、カンニングするのです。
だから、悪い点を隠し、良い点だけを親に見せるようになります。

つまり悪い点＝怒られる＝悪という認識が生まれます。
これが純粋な子どもの選択と行動になります。

つまり、良い点を見せることで先生や親が喜んでくれると勘違いしているのです。

いかがでしたでしょうか？

大人になり教育者側になると気づくことが多いです。
どのように伝えると一番子どもの為になるのかを
日々考え、悩み、正解がわからず模索しながらの毎日です。

子どもはとても純粋です。
身近にいる親はとても大切な存在で
自分が生きていくための指標となります。

その親を喜ばせたいと思う純粋な心を持っています。
子どもの発する言葉ひとつひとつに耳を傾けてみてください。

いろいろ気づきがあります。

社会人になるとまた、子どもの頃の勉強とは違って
「目的を達成するために勉強をする」がほとんどでしょう。
どんな仕事でも勉強は必要です。
インプットする必要があります。
しかし、忘れますよね。

なので復習しましょう。

これを怠る人がほとんどです。
面倒臭いですもんね。

しかし、復習は覚える為だけではありません。
自分の目的を達成するために、復習しようとすると
新たな気づきがあります。

興味があるからかもしれません。
しかし、社会人になってまで、親から勉強しなさいとは
言われないでしょう。

自発的にしているはずです。

だからこそ、目的を果たすために勉強をしたいのなら
復習をして新たな気づきを得て楽しみましょう。

やっぱり自分が『やりたい』と思うことをやる。
これが楽しく効率も良く生きやすくなります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。

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