誰にでもできるようなことを誰もやらないくらい一生懸命やる

社会人1年目の新人は雑用が多く
まずは環境に慣れることが大切だったりしますよね。

これは転職した方の1年目も同じかもしれません。

即戦力人材として活躍する方はそうではないかもしれませんが
何事も基礎があります。

本日はこの基礎の部分についてお伝えしていきます。

 

何かを成し遂げたいと思った時も
達成するためには大事な基礎が必ずありますよね。

私が社会人1年目の頃はコピーの取り方一つにしても
大変な仕事だと感じていました。

たかがコピーを取るだけかもしれませんが、
新人からすると、このコピー一つ取るにしても
慣れていなければ緊張しながら対応しています。

 

しかし、環境に慣れてくると
仕事の難易度、生産性を考慮し
簡単な仕事は手を抜き
難しい仕事に着手するようになります。

自分のレベルが上がると
仕事のレベルも上がりますので、ごく当然のことだとも思います。

この時に、基礎を疎かにして
対応する人が増えてきます。

これが『慣れ』です。

 

自分はレベルが高い人間だから、簡単な仕事はしなくていい

このように考えるのも、周りの環境が原因だと思います。

上下関係のきっちりした縦社会では
社歴の長い方は雑用をしなくなります。

自分の机すら部下に拭かせる

このような光景が当たり前だったかもしれません。

 

しかし、最近ではこの縦社会の風習を取っ払い
上司も部下も関係なく、全員で掃除をする会社もあります。

 

新人もベテランも雑用は同じようにします。
上司も自分でコピーを取ります。

このような会社がまだまだ少ないですが
増えてきている傾向にもあります。

まさに時代の変化として
縦社会から横社会への移り変わりを示すような印象を受けます。

これは、個人の尊重=個の時代とも言われています。

組織の縦社会ではなく、
個人一人の人格を大切にする個性を尊重する社会です。

 

中には、縦社会の組織の中なのに
〇〇さんという上司の方だけは、雑務も部下にさせず
自分で行います。

みたいな方がたまにいます。

 

私はそのような方は心から尊敬します。

部下に押し付けないことが素晴らしいのではなく
組織に流されず、自分の正しいと思う判断軸で行動している
芯を持った方なのだという点に感銘を受けます。

私もそのような自分の芯を持った人間になりたいと思うようになり
会社員時代の支社長を経験させてもらった際には
自分で掃除をするようにしていました。

周りの部下達は、
『支社長は何もしないでください。私たちがやりますので。』
と言ってくれていました。

しかし、自分のことは最低でもしようと心掛けていました。

 

部下に任せることは簡単です。
人間楽をしたい生き物ですし、権力を使ってしまえば良いかもしれません。

しかし誰もやらないことを一生懸命やる人は
いざという時の対応に強さを発揮します。

人格者として自然と行動できるので
ボロが出ません。

このような姿勢を持つ方が、これからの時代を担っていくのではと
思っています。

 

いかがでしたでしょうか?

個性を大切にする風習に変わってきていることは気づいていますか?
今まで通り社会に属し、縦社会を生き
権力を使ってドカッと大きな椅子に座っていると
足元から崩されるのも時間の問題です。

自分に何ができるか。
自分の生き方は何なのか。

いくらでも自分の考え方一つで
変えることができます。

 

誰にでもできるようなことを誰もやらないくらい一生懸命やる

これを意識して日々過ごすことで
気持ちよくなりますし、人から感謝されます。

このような方に近づけるよう
日々成長していけると良いですよね!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。

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