論理的思考は万能薬

論理的思考は万能薬

 

今抱えているその悩みを
解決したいと思うのは誰でも一緒です。

しかしその悩みを解決できずに、苦しみます。

このような場合は
まず何をすることが大切かと言うと

その悩み=問題となっている
『原因が何か』を見つけることです。

 

この原因が何かが明確になると
問題は解決したも同然です。

この問題を解決するに必要な
考え方を『論理的思考』と言います。

 

私が会社員でマネージャーをしていた頃も
売上が上がらないチームの一番の問題となっているのは何か。

これがわからないので
周りからいろいろアドバイスを頂いたとしても
チームを率いている一番身近な自分が
理解できないと効果はありません。

とても悩みました。

 

例えば、売上が上がらない原因として

1.やり方が間違っている
2.行動量が足りていない
3.社員のモチベーションに問題がある

同じ売上が上がっていないという現状でも
どの部分が課題なのかはチームによって異なっています。

この原因が何かを明確にしなければ
改善はされず非効率なことを繰り返すだけで
「やった感」だけが残り結果には繋がりません。

 

しかし今回お伝えする
論理的思考を使えば
その問題となっている『原因が何か』を
見つけることができます。

なので、原因が何かを見つけることができる
この論理的思考は万能薬と言われています。

 

論理的思考を養うのには
トレーニングが必要になります。

しかし、少しでも身につけようとするために
誰でも心掛けるだけで
身につける良い方法がありますので、紹介します。

それは何かというと

「なんでそうなるんだろう?」と疑問を持つことです。

 

すぐ取り組めますよね。

その問題が起きた時に

「なんでそうなるんだろう?」
「Aの可能性があるからかな?」
「いやBの可能性もあるよね」
「Cの可能性も・・」

普段からこのように考える癖をつけます。

 

次に、『分けて考える』が大事です。

 

例えば売上が上がらない原因は何かを考えてみましょう。

 

と言われた時に
「分けて考える」とはどういうことか。

売上を上げるために必要な要素を分けてみます。

A:お客さんの購買意欲
B:売るための商品を仕入れる集客
C:売る営業マンの社員の能力

という風に分けてみます。

つまり原因は何かな?と追及していくと

A:集客ができなかったから
B:価格が高すぎて売れなかった
C:社員のやる気が無くて売れなかった

このように場合分けをして考えることができます。

そうすると今度はA~Cのどこが一番課題なのか
更に深堀って見ていくことができます。

 

頭の中がクリアになっていくイメージです。

 

経営者の方が問題解決の為に分析をするのに
紙に書いたりして考えることをしますが
このように場合分けをして深堀ることが
問題解決に繋がる原因分析する力=『論理的思考』となります。

いかがでしたでしょうか。

論理的思考力を高めるために、

①常になんでそうなるんだろう?と疑問を持つ
②分けて深堀りをしていく

この2点を意識すると、誰かに学ばずとも
自分だけでのトレーニングとなります。

もちろん身につけるために学ぶのもオススメです。

 

起業したい方
部下指導で悩んでいる方
時代の流れについていき、成長し続けたい方

是非この論理的思考についても
レクチャーできますのでご相談下さいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。

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