他人との比較は対立のエネルギー

あなたが嫌いな人ってどんな人ですか?
好きな人もいれば嫌いな人もいると思います。

あの人は凄いと思うけど
あの人はダメ

このように自分と他人を比較して
良い悪いの判断をすることを
他人との比較=対立のエネルギーと言います。

なぜエネルギーなのかと言うと
あなたが発している感情のエネルギーが
他人と比較する時
自分から対立関係として見ているからです。

この対立関係として他者を見る時
空気がピリピリします

これが対立のエネルギーということです

他者と自分を比較して
あの人は、凄いとか凄くないとか
お金を稼いでいるから凄いとか凄くないとか

人気者だから上の人
嫌われ者だから下の人

という風に人を勝手に自己裁量でレベル分けをして
上とか下とかを作ってしまうようになると
穏やかな気持ちではいられなくなります

しかしこの対立のエネルギーは
実はみんな持っていて
自分が勝手に作っている
敵対心なんです。

敵対すると他者を悪者のように見てしまいます。

悪者のように見ると、怒りや憎しみの感情が芽生え
ピリピリした空気を醸し出し、穏やかでありません。

せっかく和気あいあいあと楽しくいる時に
一人の人がブチ切れたりすると
空気がピリついて凍りますよね・・・

これを自分で最初から対立軸でみると
ピリピリした空気感を自分から作り出すため
とても大きなエネルギーを消耗します

プロ野球の乱闘とかサッカーのレッドカードも
対立のエネルギーが強すぎてヒートアップしますよね。

デッドボールを当てられてブチ切れる選手もいれば
「大丈夫です」と全く怒らない人もいる。

乱闘を良しと思う人も、嫌だな~と思う人も
自分の価値観によって捉え方が変わってきます。

例えば、明日からまた会社に出勤。
上司から怒られるかもしれないし
「嫌だな~」という気持ちで出勤するサラリーマンだとしましょう。

すると最初から上司と会うと
「怒られる。機嫌悪い?関わりたくない。嫌い」
みたいに自分の気持ちがネガティブの悪い思考になっていきますよね。

そうすると、その人の発するエネルギーはとても重たくなり
周りに「どうしたの?何かあったの?」
という風に重たいエネルギーを共有することになります。

この重たいエネルギーは体力を消耗するだけでなく
周囲に影響を与えてしまいます。

『重い波動』とも言ったりします。

これは直接迷惑を掛けてるわけではないという風に
思うかもしれませんが、
周囲は口に出さないだけで、気を遣わせていることに
なっているだけで十分影響を与えてしまっています。

対立のエネルギーは
敢えて音で表現すると

ピリピリとかトゲトゲしている空気なんです。

これは自分の思考で直せる範囲内です。

あなたを攻撃してくるような酷い人なら関わる必要はありませんが
少なくとも自分の思考次第で空気感は変えることができます。

嫌いな上司がいたとしても、
「いかにこの状況を楽しもうかな」

みたいに考えると、いつも怒られているという考えから

「今日はマシだったな」とか
「こういう風に考えることもあるのか~」

みたいに新たな視点を取り入れ、気づきを得られることも多いです。

「あの人のことが嫌いだ」
という、他人に対する対立のエネルギーは
自分の価値観を通して感じています。

あの人のどのような部分が嫌いですか?
全て嫌いですか?

恐らく、あなたの嫌いだと考えている部分がもし直ると
少しは許せませんか?

つまり、自分の捉え方を変えるだけで
他人に対する想いや思考も変えることができます。

必要以上に敵対しているな~と気づいた方は
対立のエネルギーを発しているので
落ち着こうと自分を客観視できると理想です。

他人を操作することはできないが
自分の思考は変えることができる

つまり自分を鍛え、捉え方を変え
価値観を知っていくことで
対立のエネルギーを減らすことができます

他人に対して穏やかに接したい!
人間関係を良好にしたい!
他人の評価を気にして生きる人生はもうこりごり!

このように考えている人は是非自分と向き合って見てください。
人生変わりますし、自分の価値観も変えられます。

興味がある方は是非ご相談下さいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願い致します。

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